国土交通省は11月11日、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトに対する補助を行う「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の第2回公募の採択プロジェクト11件を発表した。部門別の内訳は、新築9件、改修1件、マネジメント1件。住宅では新築部門で戸建て住宅3件、集合住宅1件が選ばれた。
採択された住宅プロジェクトは、京都地場工務店の「省エネ住宅研究会」(代表:大阪ガス)による京都型省CO2住宅普及プロジェクト、住友林業による国産材利用木造住宅による太陽エネルギー利用と住人同士による省CO2アイデア共有、パナホームによる「家・街まるごとエネルギーECOマネジメントシステム」、康和地所による古都街並保存に配慮した省CO2型外断熱マンション。
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