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工務店がビルを建てる
加速する少子高齢化や人口減少に伴い、新築住宅市場の縮小が予測される中、住宅以外の分野に進出することを検討する地域工務店が増えている。
新建ハウジングが全国の工務店を対象に行ったアンケートの調査結果(回答268社)では、住宅市場の縮小を見据えて「非住宅・中大規模木造」への取り組みを進めていくとする工務店が過半数を占めた。
工務店が非住宅木造市場への参入に意欲を示す背景には、国産材活用促進の流れにあわせて、工法や建材など木造に関する技術開発や防火規制の合理化が進み、住宅をつくる技術や人材(職人など)の延長で、より規模が大きい非住宅建築を手掛けられる環境が整ってきている状況がある。
そんな中、全国の工務店が加盟する木造施設協議会(相羽健太郎代表理事・相羽建設)は、地域の林業・製材をはじめ設計事務所、行政、企業(施設オーナー)などと連携しながら、「地域の人たちが使う施設を、地域工務店が地域産材を使って建てる」流れをつくろうと活動する。
京都府向日市の注文住宅を主体とする工務店、リヴ(波夛野賢社長)は、 2015年に本社が入る5階建てのビル(※上写真=建築当時の様子)を国産材を用いた2×4工法によって建築した後、大工など住宅の職人チームによって、ホテルや高齢者福祉施設などをコンスタントに手掛けている。・・・・
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