エナジー・ソリューションズ(ESI、東京都千代田区)は、ソフトバンク・テクノロジー(SBT、東京都新宿区)、M-SOLUTIONS(M-SOL、東京都新宿区)と共同で、ドローンを用いた太陽光発電所の赤外線検査における人工知能(AI)による赤外線画像(IR)自動解析ツールを開発した。
ESIは、2016年9月から「ドローンアイ」サービスにより100カ所400MW以上の太陽光発電所の赤外線検査を実施。これまではホットスポットの判別を目視で行い検査報告書を作成し、実施した大量の検査データをSBTが開発した画像認識アルゴリズムで、短時間・低価格・高精度な異常モジュール検出を実現した。
M-SOLが開発した仮想環境で稼働するドローンアイIR解析ツールとの連携により迅速・正確に検査解析ができ、数時間必要であった解析が3分で可能に。
提供開始は2018年9月を予定している。
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