独立行政法人住宅金融支援機構(東京都文京区)は8月28日、住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローン(リ・バース60)の今年4月〜6月利用実績を公表した。「付保申請戸数」は98戸で前年同期比445.5%、「付保実績戸数」は68戸で同283.3%となった。取扱金融機関数は、26機関から39機関に増加した。
また、今年度付保申請分から「リ・バース60」利用者に対して実施している「住宅取得理由」に関するアンケートでは、主な住宅取得理由として「住宅が古い」(50%)、「住み替え」(19%)、「環境が悪い」(6%)、「子供と近居」(5%)が挙げられた。利用タイプの割合では「ノンリコース型」が82%だった。
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