彰国社(東京都新宿区)は7月19日、『Q&A 雨仕舞のはなし』を発売した。
著者は、屋根および外壁の防雨・耐久計画を専門とし、住宅の耐久性に関わる諸団体の調査研究委員会委員長を歴任する、雨仕舞の研究者で東海大学名誉教授の石川廣三氏。
防水材料が普及する前から行われてきた、部材の配置・形態の設計工夫を主とした雨対策・雨仕舞。常にクレームの上位にある「雨漏り」を防ぐにはどうしたらよいのか。
雨や水の流れの特性、地域による違い、納まりの伝統工法など、雨仕舞に関する50の疑問を解決に導くQ&A方式で、技術の進歩が進んでも生かせる多くの手法をわかりやすく解説する。雨仕舞の仕組みがわかるオモシロ実験も複数収録。
B6版248ページ。税別2500円。購入はこちらから。
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