日本ボレイト(東京都千代田区)は8月27日、同社が独自開発したホウ酸防蟻気密シーリング材「ボレイトシール」の特許を取得したと発表した。
同製品は「住宅の足元」から合成殺虫剤を使用せずにシロアリ等の侵入を防ぐことを目的に、再施工の面倒な床下や隠蔽部の処理に適した防蟻シーリング材として同社が開発したもの。人体への健康被害がなく効果が持続する自然由来のホウ酸を採用し、地震・振動などによる隙間の動きに追随して亀裂を作らない、といった特長を備える。2015年8月の発売以来、累計出荷数は2万本を超えている。
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