LIXIL(東京都江東区)は、9月7日から11月20日の期間、LIXILギャラリー(大阪会場)で巡回企画展「富士屋ホテルの営繕さん‐建築の守り人‐」を開催する。
企画展では、富士屋ホテルを開業当時より支える営繕の仕事をとおして、歴史を受け継いで守られてきたおもてなしの空間の魅力を紹介する。建物内外の撮り下ろし写真や映像・実資料など約90点を展示。富士屋の象徴である営繕作の朱赤の欄干をホテルから移設展示するほか、手がけた空間の例としてコンシェルジュコーナーも再現するという。
富士屋ホテルは大規模な改修を行うため2018年4月から2年間の休業に入っている。長期休業の機会を利用し、営繕の仕事の痕跡が残る様々な場面を取材したという。
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