三洋ホームズ(大阪市西区)は、ロボットを搭載したスマートハウス「未来家族」を7月15日に発売する。スマートハウスという、まだ一般の住まい手には馴染みのない技術を、音声操作などに対応するロボットを介在させることで、使い勝手を高めた。
「未来家族」は、太陽光発電システムやエコキュート、電気自動車(EV)充電システムなどを搭載し、それらをネットワークで結ぶ家庭用エネルギー管理システム(HEMS)として東芝ホームアプライアンスの「フェミニティ」を採用したスマートハウス。オプションで蓄電池システム(東芝製)にも対応する。システムにつながれた設備機器は、高齢者や子供でも扱いやすいように、音声による操作が可能なロボット「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」を介して操作することができる。
スマートハウスシステム(ロボット含む)の販売価格は69万円。モニター協力を条件に同システムを無償で提供するキャンペーン(100棟限定)を実施する。
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