東急リバブル(東京都渋谷区)は8月20日、同社の区分マンションのリノベーションブランド「Lideas(リディアス)」において、IoTおよび断熱改修を導入すると発表した。
リノベーション工事において設備・内装をすべてリニューアルするため、家電だけでなく給湯設備のIoT化にも対応する。エアコンや床暖房、風呂の湯張りなどが、外出先からスマートフォンで遠隔操作できるようになる。スマートロックの導入では、外出先から施錠確認が可能となる。
また、新築時に断熱施工がされていない既存マンションに対し、発泡ウレタン吹き付けによる断熱改修を導入。省エネへの関心が高まる中、断熱性能を向上させることで、リノベーションマンションに新たな付加価値を与えていくという。
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