日本リビング保証(東京都渋谷区)は8月14日、上場後初となる2018年6月期の決算を発表した。
売上高は前年同期比24.8%増となる12億8704万8000円、営業利益は同140.1%増の1億6237万3000円、経常利益は同106.4%増の1億5848万9000円となった。
主力事業の「おうちのトータルメンテナンス事業」においては、「検査補修サービス」に対する需要が拡大したほか、「電子マネー発行サービス」でもおうちポイントの発行契約数が順調に推移。コールセンター受付、保証料の集金、保険金等の精算業務委託などの「BPO事業」でも受注が順調に推移した。
来期は、売上高が前年同期比13.6%増の14億6200万円、営業利益は同14.6%減の1億3800万円、経常利益は同11.6%増の1億7600万円を見通す。営業利益は、成長投資として人件費及び販管費の増加を見込み、マイナスとした。
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