ガーデンライフスタイルメーカーとしてガーデニング関連製品の製造販売などを取り扱うタカショー(和歌山県海南市)は、7月26・27日に東京流通センターで「第15回タカショーガーデン&エクステリアフェア2018」を開催。2日間で3700人超の建築関係者らが来場した。
今年のテーマは『家と庭の住まい提案』。展示面積約4500m2にも及ぶ会場の中でも特ににぎわいを見せていたのが、ガーデンエリアに設けられた「庭まわりのパッケージプラン」のコーナーだ。「狭小地・低予算」など、住まいの状況やカラーに合わせてエクステリア製品やガーデンファニチャ―を組み合わせ、パッケージ化。実際にファニチャーに座り体感できるブースもあり、参加者からは「製品単体のカタログを見ただけではわからなかった心地よさに気付けた」との声が上がった。
7月9日に東証一部に上場したばかりの同社。社長の高岡伸夫さんは「上場を力とし、価格競争ではなく品質・価値向上で勝負していきたい」とし、今後は施工を省力化できるエクステリアを中心に、街並みの価値や家の資産価値を高めることにもつながる提案を行っていくとした。
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