鴻池組(大阪市)は、”職人の現場のリアル”にフォーカスした企業PR動画を8月10日から配信した。動画は、土木版「PRIDE of DOBOKU」と、建築版「PRIDE of KENCHIKU」の2バージョン。これらは動画共有サービスYouTubeで公開されるほか、協力会社の会社説明会などさまざまな場面で使用予定だという。
メインターゲットを高校生など若年層に設定し、「感覚的にひかれる」「可能性を感じる」イメージに仕上げたという。また、若年層がスマートフォンで気軽に視聴できるよう、企業動画で最も見やすいとされる1分間に収まるよう制作した。建設業についての説明の代わりに要所要所に職人の言葉(コピー)を差し込むなどの工夫がされている。
過酷な労働状況というイメージがなかなか払拭できず、若者が就職を希望しない業界の代表格のひとつと言われている建設業界。深刻な人手不足に陥っている建設業界のイメージを一新し、若者を中心にもっと盛り上げたいという思いから今回の動画制作に至ったという。
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