国土交通省は8月10日、2018年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)において、先導的な技術の普及啓発に寄与するプロジェクトとして採択する「気候風土適応型プロジェクト2018」を決定した。第1回公募(4月24日〜6月6日)で応募を受けた1件について、評価委員会による評価を経て採択を決定した。
採択プロジェクトは、一級建築士事務所 大角雄三設計室(岡山市北区)による「茂庭の家」。提案テーマは、木造軸組工法による加工の美しさを際立たせ、周辺の民家形式にならい、周囲に溶け込むデザインを用いた、若い夫婦にふさわしい未来に残したくなる現代民家。
同事業の第2回公募は9月14日(消印有効)まで受付中。詳細はこちら。
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