住宅会社経営において永続的な課題が、収益アップと品質向上。今までは増員や労働時間増で対応してきました。しかし、働き手の意識の変化や働き方改革で、それが難しくなった今、収益アップ・品質向上と働き方改革を両立させるために住宅会社経営者はどのように舵取りをすべきなのでしょうか。新建ハウジングの独自調査で、住宅会社の最重要課題として「職人不足」74%、「人材確保難」66%という結果が出ました。また、「働き方改革の取り組み」については41%の工務店が“ICT導入による業務効率の改善”を挙げています。人材不足とICT化、一見違う話に聞こえますが、商談管理、見積や実行予算、発注、工程管理にいたるまで情報を一元管理することができるICT化は、生産性を上げ、現場効率化ができ人手不足解消をし、結果的に収益アップ・品質向上につながります。今回は、ICT化で社内改革をしながら成長を遂げているトップランナー住宅会社をお招きし精鋭経営の秘訣をお話しいただくほか、ICT専門家の知見からその活用方法を学びます。消費増税、東京五輪需要の反動減など、マイナスインパクトが重なる2020年を控える中、競合に吹き飛ばされず勝ち抜くためにもICT化を進めていきましょう!
概要・スケジュール
日付場所: |
東京会場 10月17日(水) 大阪会場 10月24日(水) |
時間: | 13:00~17:30(12:30開場) |
参加費: | 無料 |
定員: | 各会場100名 ※ICT関連企業のご参加はご遠慮ください。 |
共催: | 株式会社ダイテック 新建新聞社 |
講師
株式会社安成工務店
取締役住宅事業部長 弘中 一久氏
大手住宅会社事例
「楽しく仕事をするためにクラウドを選んだ」
株式会社大成不動産
事業本部 マネージャー五十嵐 一真氏
分譲住宅会社事例
「民法改正の衝撃!手遅れになる前にやるべきこと」
株式会社柴木材店
代表取締役社長 柴 修一郎氏
地域工務店事例①
「事業承継の課題をクラウドで解決」
【大阪会場のみ】
株式会社あすなろ建築工房
代表取締役 関尾 英隆氏
地域工務店事例②
「利益をあげる計数管理」
新建新聞社
代表取締役 三浦 祐成氏
住宅専門紙「新建ハウジング」の立ち上げから記者を担当、同紙編集長を経て、同社代表取締役社長。
ポリシーは「変えよう!ニッポンの家づくり」。
執筆や講演を通して住宅業界の変革を訴え続けている。
ダイテック
業務・現場管理システム「工務店クラウド」「注文・分譲住宅クラウド」「現場情報共有クラウド」で工務店・不動産会社をサポート。開発からシステムの運用、データ管理までを一貫して行っている。創業50年の経営基盤の強さとリスク管理が万全なデータセンターも保持し、その安定性と信頼性も込みで、採用を伸ばしている。
[ビデオ出演]株式会社玉善
分譲から注文まで年間約550棟を手がける愛知県のトップビルダー。
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