永大産業(大阪市)は8月8日、顧客の「憧れの暮らし」の実現をトータルでサポートする新ブランド「Skism(スキスム)」を10月22日から展開すると発表した。
同ブランドでは、室内ドアや収納、フローリング、室内階段などの色柄、デザインを体系化し、さまざまなインテリアスタイルを提案。住宅の一次取得者層である、20~30代が持つインテリアへの強いこだわりに対応していくという。
普遍的なインテリアをベースに、飽きの来ない室内空間を演出する「Skism S」と、トレンドを採り入れたこだわりの空間コーディネートが可能な「Skism T」の2シリーズをラインアップ。ボリュームゾーンから中高級ゾーンまで、幅広く製品を選択できるよう品揃えの充実を図る。また、流通業者やビルダーが、顧客に対して空間の一括提案を迅速に行えるよう、わかりやすさを重視した専用カタログも用意する。
ブランド名「Skism」は、好き・木・住む、の3つを掛け合わせた造語で、好きなものに囲まれた暮らしを実現してほしいという思いから「好き×ism(主義)」という意味も込められている。
今後、同ブランド製品を実際に確認できるショールームを順次オープン予定。流通業者、ビルダーを対象に、営業支援システム「EDnet+(イーディーネットプラス)」の導入を推進するほか、専用サイトで製品の組み合わせを体験できる顧客向けの「カラーコーディネートシミュレーション」も用意する予定。
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