ノダ(東京都台東区)は8月3日、2018年11月期第2四半期連結累計(2017年12月1日~2018年5月31日)の決算を発表した。
連結業績は、売上高が前年同期比1.0%増の326億2600万円だった。原材料費の高騰が影響し、営業利益は同7.0%減の20億6800万円、経常利益は8.7%減の20億7900万円となった。
セグメント別では、内装建材を中心とした住宅建材事業は、売上高199億9300万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は12億9500万円(同18.8%減)となった。新しい床材や短納期対応のリフォーム商材など積極的に商品を投入したが、売り上げを伸ばすまでには至らなかった。
合板事業は、売上高126億3200万円(同2.9%増)、セグメント利益は14億7600万円(同7.2%増)と増収増益となった。合板相場の緩やかな上昇のなか、生産・販売ともに好調に推移した。
通期の連結業績予想は据え置きで、売上高670億円(同0.2%増)、営業利益39億5000万円(同11.7%減)、経常利益41億円(同14.5%減)とした。
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