大建工業(大阪市)は、木質フローリングの製造・販売に関して「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(通称クリーンウッド法)」における「第二種登録木材関連事業者」の登録を8月1日に完了したと発表した。グループ会社である、セトウチ化工(岡山市)、ダイフィット(鳥取県倉吉市)、ダイウッド(三重県伊賀市)の3社も、6月に同登録を完了している。
クリーンウッド法は、民間取引における合法伐採木材の利用促進のため、木材関連事業者が取り組むべき措置について定めたもの。今回の登録により、同社およびグループ会社3社の合板・フローリング等が、クリーンウッド法の対象品となった。
同社グループは、環境負荷低減を目指した「資源の持続的な利用につながる木材・木材製品の調達」を推進しており、法令に適合し、適切に管理された森林から産出された木材やリサイクル材の利用に取り組んでいる。
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