生活価値向上のために輻射冷暖房の普及や啓発活動を行う一般社団法人輻射冷暖房普及促進協会(東京都千代田区)が7月24日に設立された。
会長は、東京都市大学名誉教授の坊垣和明氏。理事には、輻射式(放射式)暖冷房装置の製造、販売を手がけるエコファクトリー(熊本県熊本市)が就いた。
8月2日、都内で行われた講演で坊垣氏は「健康や快適性を考えると放射環境が良い空間が好ましいのは明らか。健康や生活価値向上に寄与する輻射冷暖房を普及させたい」と抱負を語った。また、大学等への研究支援も積極的に行っていくという。
会費は、正会員(輻射冷暖房機器の製造、販売者)が団体3万6000円/年、個人1万8000円/年。賛助会員(輻射冷暖房機器を採用している者)が団体3万円/年、個人1万5000円/年。
問い合わせは、事務局(TEL:03-5577-6764、メール:[email protected])まで。
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