建築設計クラウドソーシング「STUDIO UNBUILT」を運営するスタジオアンビルト(愛知県名古屋市)は7月31日、注文住宅を検討するユーザーに向けた間取り依頼サイト『madree(マドリー)』によるサービスを開始した。ハウスメーカー・工務店と提携し、間取り作成依頼から見積もりまでの時間を大幅に短縮するもの。
同サービスでは、「STUDIO UNBUILT」に登録する2800名以上の建築専門家が、コンペ形式で間取り図を提案する。作成した間取り図で家づくりをスタートしたいユーザーには、マドリーが提携するハウスメーカー・工務店を紹介する。4月から実施しているテスト利用者には平均10案以上の間取り図が集まったという。
サービス開始当初の対象エリアは愛知県に限定し、順次拡大していく予定。
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