米・シリコンバレーで創業し、スマートホームの開発を手掛けるHOMMA,Inc.(ホンマインク、カリフォルニア州)は7月31日、米・カリフォルニア州ベニシアに3棟~10棟のスマートホーム「HOMMA ONE(ホンマ ワン)」を建設すると発表した。
プロジェクトには、サンワカンパニー(大阪市北区)、パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)、ヤマハ(静岡県浜松市)のグループ会社であるヤマハ・コーポレーション・オブ・アメリカなどの企業がパートナーとして参画。システムキッチンや収納・キャビネット、建具などに高品質で信頼性の高い日本企業の製品が採用される。パートナー企業は、その規模に関わらず今後も募集を続ける。
7月31日に都内で行われた事業説明会で同社創業者でCEOの本間氏は、「アメリカの住宅はこの100年間ほとんど変わっていない。アメリカの住宅業界にAiphoneやテスラのようなイノベーションを起こしたい」と語り、特にデザイン、テクノロジー、サービス面を強みにアメリカに住みやすく先進的な建売住宅をつくるとした。
「HOMMA ONE」は2019年3月に一棟目が完成する予定。2022年には100棟の建設を目指す。
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