スマートハウスの家電をゲーム感覚で制御

　大和ハウス工業（大阪市北区）とソニーコンピュータサイエンス研究所（東京都品川区）は、スマートフォンを使いゲーム感覚で家庭内の家電機器を制御するシステムを開発した。公開実験を７月８日、９日の２日間、大和ハウス東京ビル（東京都千代田区）に併設されている施設で開催する。

　今回のプロジェクトは、スマートハウスにおける新たな付加価値の提案を目的としている。具体的には、自宅のテレビやエアコンなどの家電機器がアニメのキャラクターとなって、機器のコントロールや省エネアドバイスなどを行うスマートフォン上のアプリケーションを開発。ゲーム感覚で省エネ運転の学習ができる。

　公開実験で提案したコンテンツ開発のプラットフォーム技術については、今後、いろいろな企業やユーザーが利用できるよう公開していく予定。

　公開実験への参加は、専用サイトから事前予約が必要。