コボット(大阪市)は、三次元耐震補強金物「コボット」を用いた「コボット・ステンブレース・システム」を展開する。四隅に金物本体をセットし、対角線に細いステンレスのブレースを張るもので、個人住宅から公共建築・大型建築まで対応可能。ガラス窓や開口部に使用することで、光も風も通す耐震補強を実現する。
ステンレス製のコボット本体は、あえて直角を避け、どの方向の力も分散して吸収する丸みを帯びたフォルムを採用。柱と土台、梁などとの接合部に、1個につき9本のコーチスクリューでしっかりと固定する。
壁倍率は1820×2730mmの場合で3.3倍、910×2730mmの場合で2.7倍。どちらも国土交通大臣認定を取得している。さらに2つのコボット本体を貫通する専用ロングステンレスボトルを使用して設置することで壁倍率5.0倍以上を達成する。
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