三菱地所ホーム(東京都港区)は、戸建て向けの定額制リフォームメニューの拡充を図った。新たにブランド名も設定、「Re Dia HOUSE(リディア ハウス)」として販売していく。
同社は今年5月に、新築注文住宅ブランド「企画設計注文住宅 SMART ORDER」で採用している水回り設備機器ならびに床材・壁材・建具を標準にした、「延べ床面積に応じた定額制」のリフォームの販売を開始した。基本工事費+商品代(設備・仕様)+コーディネーター料がセットになったもので、30坪で540万円(税別)。その際、機能性と耐久性をアップするオプションプランや「外装リフレッシュ工事」などの要望が多かったことから、メニューを拡充した。
「Re Dia HOUSE」というブランド名は、同社がマンション向けに販売していた定額制リフォーム「Re Dia」がもとになっている。マンション向けを「Re Dia MANSION(リディア マンション)」とし、「Re Dia」を定額制リフォームの統一ブランドとして再編した。
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