一般社団法人優良リフォーム支援協会(東京都江東区)は、電子署名機能を利用したリフォーム工事請負契約を導入した。契約上のトラブルの抑制を図る。
同協会の会員であるリフォーム業者は、契約業務のペーパーレス化で業務の効率化・コスト削減が図れるとする。一般消費者は標準化された請負契約書を用いて契約を締結し、デジタルデータとして第三者機関が保存管理することで、契約書の紛失や工事内容の相違がなくなるとする。
同協会は、導入をきっかけに住宅履歴情報の保管や顧客に対する重要説明の徹底を進め、業界全体の啓発活動を図っていく。
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