積水化学工業(大阪市)住宅カンパニーは7月18日、タイにおける戸建て分譲事業の第1弾として、計74区画の分譲住宅販売予定地が決定したと発表した。
6月に同社との合弁会社設立で合意した、タイ・バンコクのProperty Perfect(PF社、プロパティー・パーフェクト)が所有する分譲地内で、売上総額は約76億円を計画。4つの立地にわかれており、いずれもセキュリティゲートなどが設置された、緑化が充実した質の高い街づくりをうたう。2019年3月から、合弁会社PF-Sekisui(タイ・バンコク)が販売を開始する予定。
同社は、タイにおいて2009年にユニット住宅の合弁会社を設立し、2013年から生産・販売を展開している。今回の合弁会社での戸建て分譲事業においても、既存合弁会社からユニット住宅を供給していくという。
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