大建工業(大阪市)は、2018年7月の豪雨による甚大な被害への支援策として、同社製品「避難所ボード」を寄贈した。
避難所で床や間仕切りとして使用できる「避難所ボード」は、木材を繊維状にして板状に成形し、乾燥させたインシュレーションボード。断熱性に優れており、柔らかな感触であるため、被災者の体への負担軽減やプライバシーの確保に役立つ。7月12日に、岡山県を通じて具体的に要請のあった倉敷市内の13カ所の避難所へ1870枚を寄贈したという。
このほか、義援金200万円の寄贈と、同社グループ従業員より義援金を募り、集まった金額と同額を上乗せし会社が拠出する「マッチングギフト」も実施する。
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