大建工業(大阪府大阪市)とYKK AP(東京都千代田区)は、両社の自社商品を組み合わせて使用したことによる室内の温度や湿度への影響と節電効果を共同で検証した。実験の結果、エアコンの消費電力量を約26%削減できる効果が見込めるとしている。
今回の実験で使用したのは、YKK APが販売するエコ内窓「プラマードU」と大建工業が販売する調湿建材「さらりあ~と」。家族4人が暮らす住宅のリビング(約13畳)を想定し、2カ所の窓に「プラマードU Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)仕様」を設置し、壁と天井に「さらりあ~と」を施工した空間と、単板ガラス窓に、壁と天井は石膏ボードとクロスで仕上げた空間とを比較した。
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