大和ハウス工業(大阪市)は、「脱プレハブ住宅」の最高級木造フルオーダーの家づくり「PREMIUM GranWood Project(プレミアムグランウッドプロジェクト)」を、7月21日から九州7県において開始する。
同プロジェクトは、2017年4月に近畿圏、12月に首都圏において展開を開始した最高級木造邸宅プロジェクトの第三弾。今回、人気エリアでの邸宅建設を想定し、7月21日から福岡県南区高宮にてケーススタディハウス「プレミアムグランウッド 福岡・高宮の家」を一般公開する。また、同社福岡支社に、邸宅実現のためのトータルプロデュースを行う「プレミアムデザインユニット」を設置し、プロデューサーやデザイナー、工事担当者が、顧客のこだわりの邸宅を提案、サポートしていく。
「プレミアムグランウッド 福岡・高宮の家」は、「建物と庭園の絶妙な調和」をうたう「庭屋一如(ていおくいちにょ)」をコンセプトに、「居室」と「外構」を結び、自然を感じられる空間を目指した。
同プロジェクトでは、「邸別設計」「邸別デザイン」「邸別施工」を採用するため、経験と知識が豊富な専属スタッフが担当。高い耐震性能を持つエネルギー吸収型木造制震耐力壁を取り入れている。
今後、仙台市、名古屋市など地方中核都市でも順次展開していく予定。
参考価格は坪100万~200万円。「プレミアムグランウッド 福岡・高宮の家」は、土地・建物・外構・家具を含め約2億3900万円。年間の受注目標は10棟。
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