安心計画(福岡市)と収納計画(東京都目黒区)は8月から業務提携し、「収納スペース」への不満を解消するため、両社のノウハウを融合した新たな提案ツールを共同開発する。
安心計画の持つ3次元CGによる住空間表現力と、収納計画が蓄積してきた日本の家庭の持ち物データに基づく具体的な収納設計ノウハウによって、新たな商品を開発。図面などで行ってきた収納プランの検討を、3次元CGやVR技術で表現・体感することで、リアルにイメージできるようにするという。
共働き世帯が増加し、住宅購入時に女性の意見が重視されることが多くなっていることから、暮らしの中の収納を具体的にイメージできる同商品によって、女性をターゲットにした家づくり提案をサポートする。
両社は、収納計画と一般社団法人日本収納プランナー協会が「収納評価認定制度」の運用を開始したことをうけ、8月から10月にかけて全国で「収納セミナー」を8回、合同開催する予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。