LIFULL(東京都千代田区)は、台湾不動産仲介大手の台湾房屋(台湾桃園市)と業務提携したと発表した。1月から開始した中国のHomelink社との連携に続く、国際不動産投資分野での業務提携となる。
同社の不動産情報サイト「LIFULL HOME‘S」に掲載中の投資用不動産物件情報を台湾房屋のウェブサイトにも掲載し、台湾の投資家による日本への不動産投資を促進する。台湾房屋を通じて入った日本の物件への問い合わせに対して、同社の専門チームが通訳・翻訳などを行うことで売買取引をサポートし、不動産購入後のプロパティマネジメントについても同社が窓口となって調整を行うという。
今回の提携により、台湾房屋の顧客にとっては、日本での不動産投資における選択肢が広がるほか、購入後のプロパティマネジメントまでワンストップでサービスが受けられるようになる。同社の顧客(デベロッパー、仲介事業者、管理会社など)にとっては、不動産投資家とのマッチングの可能性が広がり、言語の不安なく売買取引を行うことが可能となる。
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