日本の森と家(東京都立川市)が展開する住宅ブランドKOTTは、板倉工法による平屋商品「コアハウス」の販売を7月5日から開始した。
コアハウスは、東日本大震災による建築家の復興支援ネットワーク(アーキエイド)により計画された、最初は小さく建て徐々に増築するロフトつきの平屋住宅。同社は、地域復興を目的とし、コアハウスを同社最高基準である耐震等級3、断熱等級4に改良して関東を中心に900万円台(税別)から販売・施工する。なお、売り上げの一部は宮城県牡鹿半島の復興を目的として寄付するとしている。
コアハウスは、通常の木造住宅の2~3倍の木材を使う板倉工法を採用。杉板を生かした暖かみを持ち、生活に合わせて自由に変更が可能。多様な働き方や住まい方のニーズに応じ、小さく豊かに住むことをコンセプトにした住宅である。
コアハウス1R:税別本体価格900万円より
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