一般社団法人日本ホームステージング協会(東京都江東区)は、6月28日に大阪中央公会堂にて、第1回ホームステージャー大阪交流会を開催した。ホームステージャー約70人(企業数24社)が参加。関西での開催は今回が初。
交流会では、国土交通省による基調講演と大阪でホームステージング事業を行っている4者のトークセッション、ホームステージングの現状と課題についての意見交換・情報共有などが行われた。活動報告では、物件やホームステージングに地域差があることから、各地域に根差したホームステージャーの育成が急務となっていることを受け、新たな資格講座を展開していることなどが発表されたという。
同協会では、快適な住まいと暮らしを実現するための様々な問題を専門知識と技術で解決することで、住まいの価値や暮らしの質を高めることをホームステージングと定義。それらのプロフェッショナルとしての認定者がホームステージャーとなる。現在、ホームステージャーの数は2000人を超えており(6月28日現在)、大阪での増加率は東京を超えてトップだという。
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