全国の工務店・ビルダーネットワーク「ジャーブネット」(主宰:宮沢俊哉アキュラホーム社長)は7月2日、東京都内で第19回全国大会を開き、2018年度の運営方針を共有した。これまでより、アキュラグループ、ジャーブネットの連携強化を強調。東京五輪後の市場変化などに一体となって対応していく考えだ。
2018年度の重点施策として「新たな連携の強化」「経営道を更に極める」という2つを掲げた。会員各社の“相互共力“でそれぞれが持っている強みを生かして、相乗効果を生み出し、経営を磨いていく。
方針発表の際には、宮沢主宰だけでなく、ネットワークの勉強会などで会員の育成などにあたる「師範代」とアキュラグループの幹部も登壇。それぞれが自社の取り組みなどを共有したほか、会の冒頭には全員で協力して大鉋を使ったパフォーマンスを披露した。
2017年度の同ネットワークの会員数は206社で、前の年度に比べ17.3%減った。年間注文棟数は同0.8%減の5962棟で、1社あたり22.3棟と、10年前の2007年度の14.6棟から52.7%増えた。
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