群馬セキスイハイム(群馬県前橋市)は6月29日、群馬県邑楽郡大泉町の団地内に、築30年の中古住宅(他ハウスメーカー施工物件)をリノベーションした展示棟を7月1日にオープンすると発表した。
延床面積約107m2の中古住宅を1軒丸ごとリフォームしたもので、建物の「老朽化」やライフスタイルの変化による住まいへの「要望」など、リフォーム適齢期といわれる50~60代のシニア世代が、自宅に置き換えてイメージしやすいのが特徴。
1階は「定年後の暮らしを楽しむ住まい」をコンセプトに、段差や温度差のバリアフリー、最新設備の導入によって「安心・快適に暮らしたい」というニーズに対応。また、和室だったスペースを、ヨガや読書など趣味を楽しむための空間にすることで、ワンランク上の大人の暮らしを実現している。2階は、使わなくなった子ども部屋を減築して吹き抜け空間を作るなど、孫が喜ぶ工夫を施している。
水まわりの設備や外壁など、部分的なリフォームを検討中の顧客にもわかりやすい展示となっており、あらゆる規模のリフォームニーズに対応・提案していくという。同展示棟のデザイン監修は、デザイナー・一級建築士の大野三太氏。
7月28日、29日にオープンイベントを開催予定。
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