『新建ハウジング タブロイド版 6月30日号』
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新建ハウジング6月30日号最新号では、展示場での接客営業としてOB施主の家庭の主婦が活躍している工務店2社の事例を紹介します。
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政府が重点政策に掲げて推進する「女性活躍」は、深刻な人材不足に直面する住宅産業にとっても重要なテーマだ。そんな中、「住宅展示場」という業界ならではの職場の特性を生かし、女性、特に主婦の自由な働き方を支援することに取り組む工務店がある。
主役は、OB施主の家庭の主婦たちだ。主にパートタイムのスタッフとして、 展示場での接客業務を担う。“当事者”の実体験を交えた分かりやすい家づくりの話は、来場者の興味をひき、親近感も獲得する。工務店にとっては、顧客に寄り添う圧迫感のない営業のきっかけが他との差別化になるメリットがあるほか、仕事の確保や収入の面で、OB施主の家庭の暮らしをサポートすることにつながる。パートの先には、希望に応じ、社員への道筋も用意する。
仕組みとして実践するドヒハウス(広島県)とホクシンハウス(北信商建、長野県)の事例を紹介する。
主婦チームを営業の主力に
ドヒハウスは、政府が掲げる「女性活躍」の施策に呼応するように、女性を積極的に登用しながら営業体制を構築、それにより増収・増益につなげている。OB施主の家庭の主婦(以下、主婦)を中心とする営業改革を敢行し、売り上げを大幅に伸ばしている。
住宅展示場の初回接客から始まる営業業務を主婦が担う仕組みを構築。2017年度の売上高は、前年度の3億5900万円から5億2100万円 に増え、45%アップと大きな伸びを見せた。
同社に家づくりを依頼した後、その家で暮らしながら出産や子育て、家事など、さまざまな経験をした主婦をスカウト。「営業職」のパートとして採用し、自社の住宅展示場での営業を任せる。本人が希望すれば正社員になることも可能だ。ただ子育てや家事などと両立する必要があるため、現状では計10人の主婦全員がパートで勤務することを選択している。・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング タブロイド版 6月30日号』に掲載しています。
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