ポラスグループ(埼玉県越谷市)は6月28日、2018年3月期の決算を発表した。連結売上高は、前期比3.2%増の1995億円、純利益は同16.8%増の42億9300万円といずれも過去最高を記録した。同社の地域密着のまちづくりが浸透したことなどで「指名買い」が増えたことや、プレカット外販の拡大などが要因。営業利益は同7.6%減の122億8300万円。
分譲住宅の契約棟数は2300棟(前期比3.7%増)で6年連続で2000棟を超えたが、注文住宅は683棟と前期比15.4%減だった。マンションの売り上げは同社として初めて100億円を突破した。
2019年3月期は、契約棟数3782棟、売上高2050億円、純利益50億円を計画。3期連続の増収増益を目指す。
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