イズミシステム設計(東京都新宿区)は6月26日、今年4月に改正された宅建業法に対応した建物状況調査報告書作成を行うアプリケーション「SPECSYS(スペクシス)」のAndroid OS対応版をリリースした。また、8月20日に同アプリのビジネスプランの提供を開始する。
「SPECSYS」は、既存住宅状況調査報告書をスマホ(タブレット)・WEBアプリから簡単に作成することができるもの。目視でチェックした住宅のコンディションをスマホで撮影・入力し、クラウドに保存。保存されたデータはPCからも確認・編集作業が可能で、簡単に報告書作成を行うことができる。
また、現場作業での使い勝手を考え、シンプルで使いやすいユーザーインターフェースと充実した機能を搭載。実務者の業務負担の軽減や働き方改革を支援する。
ビジネスプランは会社・団体利用向け。グループ管理機能により、管理者がグループ内の案件やスケジュールを一元管理できるほか、メンバーの状況も随時把握できる。価格(税抜)は基本料金1万円+使いホーダイ3000円(×ユーザー数)。5ユーザーから利用可能。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。