コンパクトなまちづくりを推進するため、都道府県・政令市・市区町村が情報共有、意見交換、政策提言等を行う「コンパクトなまちづくり推進協議会」の設立総会が6月29日に開催される。6月15日に閣議決定された「未来投資戦略2018」のうち、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の取組の加速を担うもので、国土交通省がその活動を積極的に支援する。
地方公共団体がまちづくり事業に関する情報支援等を行う「まちづくり情報交流協議会」の活動も同協議会が引き継ぐ。6月22日現在の参加団体数は、一般会員(政令市・市区町村)が232団体、特別会員(都道府県)が47団体となっている。
設立総会では、国交省による挨拶をはじめ、運営規則、役員選任、事業計画等のほか、日本大学の中村英夫教授による記念講演、国からの情報提供、事例発表を予定する。開催日時は、6月29日の13時50分~17時。場所は、発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)。
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