ミサワホーム(東京都新宿区)は、木質系工業化住宅「MISAWA ONE」シリーズに平屋タイプの「GFシリーズ」を加え、6月から全国(北海道・沖縄除く)で販売を開始する。
平屋商品「MISAWA ONE GFシリーズ」は、Ground Floor(地上階)の意味と、贅沢さや快適さをあらわす「Grand」と人の流れをあらわす「Flow」を意味し、ワンフロア空間での快適で豊かな暮らしを意図するもの。モデルプラン(28坪タイプ)では、大収納空間「蔵」をリビングと連続して設け、その上の1.5階に居室空間をプラスすることで、高天井のゆとりあるリビングを提案する。
同商品では、新仕様の120mm厚パネルを採用した新構法「センチュリーモノコック」を初めて採用。最大約5.4mの大開口を実現しながら、標準仕様でZEH断熱基準をクリアする。さらに、4月から運用を開始した異種勾配屋根の採用により、太陽光発電システムの導入効果の高い南側屋根面を大きく確保する。
同社は「MISAWA ONE」シリーズ全体で半期170棟の販売を目指す。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。