LIXIL(東京都千代田区)は6月25日、小学校高学年を対象とした出前授業「健康と環境によい住まい方」を開始すると発表した。同社のコーポレート・レスポンシビリティ戦略の重要課題の一つである「水の保全と環境保護」への理解を深めるためのプログラムとして行うもの。
同プログラムは、快適な住まい方をするために必要な視点を学ぶ時間と、季節に応じた自然の力を生かす快適な住まいを体感する時間の2コマで実施する。実験キットや体験ボックスを使い、季節に応じた自然の力を生かした快適な住まいについて知り、効果を体感できる機会となる。
また、同プログラムは、今年4月から展開している「THINK HEAT 〜考えよう ヒトと地球にやさしい温度〜」を地域に広めるための活動の一環として行う。さらに、東京2020オリンピック・ パラリンピック競技大会組織委員会による公認教育プログラムにも認定されている。
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