楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)と不動産販売・建築事業を手がける東京アライブエステート(東京都千代田区)は、楽天LIFULL STAYが提供する民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービス「Rakuten STAY」のサブブランド「Rakuten STAY MOTEL」について業務提携に合意した。「Rakuten STAY MOTEL」は、「ガレージハウス」のコンセプトで、主にグループや家族の自動車による旅行向けの宿泊施設ブランド。提携により、東京アライブエステートは、販売代理店として不動産オーナーへの営業活動、施設の設計および施工を担う。
施設の特徴として、天候や人目を気にせず自動車への乗り降りや荷物の積み降ろしが可能。今後、楽天コミュニケーションズの提供する「あんしんステイIoT」や「スマートロック」の導入を予定し、タブレット端末によるチェックインや暗証番号によるドアの開閉が利用できる。オーナーや旅行者の負担軽減につながるとする。
Rakuten STAY MOTEL(イメージ)
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