大和ハウス工業(大阪市)と立教大学(東京都豊島区)は、7月から寄付講座「文化の居場所を考える 21世紀の文化の容れ物 ― 変容するビルディングタイプ」を開講する。
近年、映画館などの伝統的ビルディングが、文化的背景の異なるソーシャルシアターなどに変化している。講座では、こうした社会的変化をビルディングタイプごとに見ていくとともに、新しい使われ方を生み出す方法論について紹介する。
6月28日には、立教大学池袋キャンパス7号館にて講座開講記念特別講演会を開催。建築家で早稲田大学教授・古谷誠章氏による記念講演と、立教大学21世紀社会デザイン研究科教授・中村陽一氏による特別講義をおこなう。
講座開講記念特別講演会は18時30分から。学生、教職員のほか、一般の人も受講可能。
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