阪急阪神不動産(大阪市)は、未来の集合住宅の在り方を考えるプロジェクトとして2016年より推進してきた「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」で確立したコンセプトを発表した。7月7日・8日に阪急百貨店うめだ本店で開催される「阪急阪神LIVINGフェス 2018」の特設ブースにて、具体化に向けたプロトタイプを公開・展示する。
住まいと暮らしを取り巻く社会変化に着目し、議論を重ねて導き出したコンセプトは「一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME」。エントランスに足を踏み入れただけで「帰ってきた」と思える、 自室ではなくとも我が家を感じることのできる集合住宅だという。
テクノロジーの積極活用と他者との関わり合いの仕組み化を進める。従来のような専有部・共用部といった単なる空間の仕切り方だけにとらわれない、誰にとっても心地よいコミュニティを目指す。
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