要介護時の生活場所、「施設許容」は男性３割に対し女性４割

　リサーチ・アンド・ディベロプメント（東京都新宿区）は、首都圏在住の５０代以上既婚者１２３０人を対象に、「人生１００年時代」の男女における意識差やその要因を調査した。介護時に最も暮らしたい場所は、男性は「自宅」が５５％、「高齢者向け施設」が３０％と「自宅派」が２５ポイント上回った。女性は「自宅」が４２％、「高齢者向け施設」が３９％と「自宅派」と「高齢者向け施設派」に大きな違いがなかった。男女で意識の差がある。

「高齢者向け施設」は、高齢者向け集合住宅や民間有料老人ホーム、グループホーム、特別養護老人ホーム、ケアハウスの合計。「その他」は子供の家、親族の家、シェアハウス、病院など医療施設、その他の合計

　調査の詳細は、無料ダウンロードレポート「男性が幸せな老後を過ごす決め手は適応力～介護時の生活場所より～」に記載されている。

　今回、発表したデータを含む単年の集計表を１０万円（税別）で販売。詳細は、同社ホームページより。