住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県富谷市)はこのほど、同社として初めて、コンビニエンスストアだった建物を家族葬向けの斎場に整備するための改修工事を手掛けた。同社では今後も、木造の中小規模の非住宅の設計施工に注力していくという。
改修工事を手掛けた斎場「みおくり邸宅」(6月29日オープン予定)は、畳敷きのエントランスや20人程度が会葬できる斎場、宿泊できる家族室など、自宅をイメージした葬祭場で、外観は落ち着きのある木質系のデザイン。住宅メーカーとしてのノウハウと、木造の非住宅部門で積み重ねてきた経験が随所に活かされた建物となっている。
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