タカラスタンダード(大阪市)は6月20日、四国最大級となる「高松ショールーム」に、取引先流通店およびリフォーム業者を対象にした「リフォームスタジオ」をオープンしたと発表した。同社の水まわり商品の最新情報や施工方法、現場対応力のノウハウを習得できる研修施設で、全国で9カ所目、四国で2カ所目となる。
同社は、リフォーム向け製品の特徴および施工方法を業者が理解し、顧客への提案力がアップするよう支援・サポートを行うことで、リフォーム受注の拡大に取り組んでいくという。
4月にリニューアルオープンした同ショールームでは、システムキッチン20セット、キッチンセット1セット、システムバス14セット、洗面化粧台17セットなどを展示。降雨量が少なく、節水への関心が高い香川県の顧客ニーズに対応するため、エコシャワーや食器洗い乾燥機の実演ブースを設置し、同社商品による「エコ」が体感できるようになっている。また、「キッチンスタジオ」や「入浴体感ルーム」が用意された「究極の体感コーナー」では、料理や入浴を実際に体感することができる。
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