積水化学工業(東京都港区)住宅カンパニーは、体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」の全国展開を本格化する。2018年5月に「セキスイハイムミュージアム・ハイムギャラリーパークみなと」を開設し、三大都市圏(東京、名古屋、大阪)でショールームを整備した。地方主要都市でも、昨年11月に「セキスイハイムミュージアム栃木」、年内に四日市、来春には仙台・福岡、その後、広島においても開設予定。体感型ショールームを新たな営業システムのひとつと位置づけ全国に展開していく。
体感型ショールームは、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)などの体感型設備を充実させ家づくりをサポートするもの。ユニット工法や減災、エネルギーの自給自足など、セキスイハイムの特徴を紹介する。三大都市圏だけではなく、地方主要都市にも開設を予定している。なお、昨年7月に開設した「セキスイハイムミュージアム梅田」では、当初計画の650組を上回る700組超の来客実績であったという。
VR体感(ショールーム導入設備例)
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。