住宅展示場協議会および一般財団法人住宅生産振興財団が6月13日発表した5月の住宅展示場の来場者組数は、45万2329組となり対前年同月比7.37%の来場減となった。
エリア別では北海道の1エリアが来場増となった以外、他7エリアは全てマイナスで、特に東北、近畿、中国・四国、九州・沖縄の4エリアは二ケタの大幅減となった。同協議会では、ゴールデンウィーク後半の天候不良といった外的要因だけでなく、30代前半の来場者が減少傾向にあることも要因に挙げている。
各エリアの来場者組数及び前年対比は以下の通り。
北海道:1万1679組(対前年同月比4.65%増)、東北:7142組(同12.97%減)、関東:24万2348組(同5.07%減)、信越・北陸:8248組(同8.96%減)、東海:9万3149組(同2.26%減)、近畿:7万6901組(同18.04%減)、中国・四国:2650組(同20.68%減)、九州・沖縄:1万212組(同15.90%減)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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