パナソニック(大阪府門真市)は6月15日、グランフロント大阪南館内に展開する「パナソニックセンター大阪」の民泊をテーマにした住空間展示を、6月23日にリニューアルすると発表した。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行によって需要の高まりが予想される「民泊リフォーム」の提案を強化していく。
「実家に活力、生きがいがうまれる民泊リフォーム」をテーマに展示内容を一新。50代夫婦が空き家となった実家をリフォームし、趣味を生かしながら「日本文化の体験型民泊」を始めるシーンを想定した。ゲストをもてなすLDKと陶芸体験ができる土間を提案するほか、古い家屋の機能性・快適性を向上。純和風の建築様式など、日本の伝統美を伝えるインテリアデザインがポイントとなっている。
同センターでは、民泊関連セミナーに加え、専門家による個別アドバイスサービスも開始。「民泊」をセカンドライフスタイルの一つとし、生きがいや人生観につながる提案を行うとともに、実現のためのサポートも行っていく。
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