大工の人数の実績と予測結果
野村総研の予測。実績は総務省「国勢調査」より
野村総合研究所(東京都千代田区)は、大工の人数が2030年に21万になるとの予測を発表した。大工の高齢化、産業間の人材獲得競争の激化などの影響により減少が進むとの見方を示した。
同社は2030年の新設住宅着工を約60万戸と推測しており、大工1人あたり年2.9戸。今後は新設住宅着工戸数の減少幅を、大工の人数の減少幅が上回ることになり、生産性の向上が求められるとしている。
大工1人あたりの住宅着工戸数の実績と予測結果
野村総研の予測。実績は総務省「国勢調査」、国土交通省「住宅着工統計」より
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